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で、出た!!
咲「何回言えば分かるの?
男なんてものは皆
アルパカの皮を被った獣なんだからね?!」
それは咲人さん、貴方です。
その後もベルトコンベアに流れて来る商品みたいにキツイ言葉を浴びせられたけど
そのほとんどは耳から抜けるどころか、入ってすらなかった。
そもそもゾジーが考えてる事なんてたかが知れてるんだ。
信用した俺が間違いだった…
咲「ひつは自分の仔猫のような可愛さに気がついてないかもしれないけど
男は皆鼻の下目一杯伸ばして狙って…って聞いてる?」
柩「ひいっ!!」
どうしよう、この場を切り抜けるにはどうしたら……!
目の端で黄泉が"やれ"的なサインをずっと出してるけど無視。
そもそも賢い咲人にあんな事したって火に油ぶちまけるのとおんなじだって!
しかも中学の頃リアルに100点とった事あるんだから!!←何気に惚気
…
……
………だからしないって!
何より俺が恥ずかしい―――
咲「ひつ!!!!」
柩「はいッ!!」
咲「………今夜はお仕置きだからね?」
嫌だ!!
絶対嫌だ!!
柩「…………さ……………さ…咲人………?」
咲「?」
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