『MASQUERADE』の話

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  瑠「ぬ―」 曲の仕上がる期限が刻々と迫って来る中、 ふざけすぎた仮歌詞を見ながら降りてくるのを待つ瑠樺。 作った曲のデモが静まっている部屋にひっそりと流れる。 瑠「ぬ―」 そして、妄想が始まったのだ。 瑠「俺が、…俺がもしゾジーの躰を買ったなら…」 妄想は誰にも侵されない自由の空間である。 大目に見て欲しいものだ。 瑠「このチャララランはぐいって感じで…」 話のベースが出来てからは 急加速で歌詞が埋まっていくのだった。 .  
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