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明「そう言えば竜也は誰と行くんだよ?」
疑問に思ったのは竜也に彼女がいるなんて話を聞いていないからだ。
竜也「それは来てからのお楽しみ♪」
明「なんだよ! 勿体ぶるなよ。」
「竜也君! お待たせ~」
優子「七海??」
一番驚いたのは優子だった。
七海は優子の友人で同じ学校の同級生だった。
明「二人は付き合ってたの?」
竜也「まぁね♪」
明と優子が付き合いだした頃、竜也には彼女がいなかった為優子の知り合いの七海を紹介したのだが、これといった話もなく関係は無いものだと思っていた。
明「付き合ってたなら教えろよ~」
竜也「すまん、すまん!! 隠すつもりは無かったんだけどなっ!」
優子「七海もだよ! いつから付き合ってたの??」
七海「この前の夏祭りから♪ 言う機会がなかったから!」
明「最近だったんだな! まぁ、よかったじゃん竜也♪」
竜也「おぅ!!」
そんな会話をしているとバスが到着した。
4人はバスに乗り込み島を目指す為、隣の県の港まで向かった。
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