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バスは2時間ほど走り、目的地の港に着いた。
バスの中ではゲームをしたり、おやつを食べたり楽しんでいた。
たった1人を除いては………
無事に着いてみんなでバスを降りる。
たった2時間ほど乗っただけでも体が窮屈で辛かった。
潮風にあたりながら背伸びをしていると、青い顔の竜也が来た。
竜也「気持ちわる~」
唯一楽しめなかった残念な1人が竜也であった…
バスに乗り30分も走ると顔が青くなりダウンしていた。
明「竜也大丈夫かっ? お前次は船に乗るんだぞ!!」
竜也「大丈夫… 今七海が酔い止め買ってきてる。」
竜也はそう言いながら水を少しずつ飲んでいた。
船に乗る前にお昼休憩があったので竜也も休む時間があった。
少し離れた所に優子を見つけた。
明「優子どうした?」
優子「んっ?なんもないよ!」
少し様子がおかしいと思いつつあまり気にしなかった。
竜也の体調も良くなり、船も出発時間になったので4人は船に乗った。
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