342人が本棚に入れています
本棚に追加
村上君の話によると家と家族が嫌で抜け出してきたらしい
お母さんは昔に交通事故で亡くなったみたい
自由すぎる家族が嫌になって家出をしたら道に迷ってしまい、たまたま俺の家の前で倒れたらしい
亘「そんなに家が辛かったの?」
村「…はい」
一「でも道に迷ったって事は、ここら辺の人間じゃないのか?」
村「はい。隣町から…」
裕「なるほどなぁ」
亘「…それにしても大荷物ですよね」
村上君は大きなキャディバックを持っている
村「はい。どこかマンションに住もうかと思って…」
裕「お前そんな金あるんか!?」
村「…一応」
一「村上…隣町…金…ああぁ!」
亘「どうしたの一真兄ちゃん!?」
一「もももしかしてお前、村上財閥の奴だな!しかも兄貴が村上純だろ!」
村「なっ何でそれをー」
一「でっ出ていけ!純関連は懲り懲りだ…」
亘「今日の朝に言ってた純さんの弟って…」
一「こいつに違いない!」
亘「えぇ!?」
純さんと全く似てない!
ってか村上財閥!?
.
最初のコメントを投稿しよう!