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次の日
新撰組の屯所の門番に話しかける女がいた
「あの土方さんはいらっしゃいますか?」
「副長ですか?いますがなにかようですか?」
「はい、私土方さんに呼ばれてきた舞といいます。あっこれ見せればわかりますか?」
舞は土方がくれた手紙を門番に見せた
そこには土方の字で
【近いうちに新撰組の屯所にこい】
などという内容の文があった
「わかりました。では部屋に案内します。こちらへ」
舞は屯所に入った
「こちらです」
屯所の奥に部屋はあった
「副長、副長にお客様です。谷村舞様です」
そう言うと中から
「あぁ入れ」
と土方の声がした
「では僕はこれで谷村様はごゆっくり」
「あっはい」
門番はどこかにいった
「失礼します」
舞は部屋に入った
「おぉ悪いないきなり」
「いえ大丈夫です」
「まぁ座れ」
「はい」
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