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ﾁｭﾝ
ﾁｭﾝ
朝
土方はゆっくり目を覚ました
自分の腕の中にはスヤスヤ寝ている舞
「すー…すー…」
「クッ…クックッハハハ」
いつも大人ぽい舞が可愛く寝ているのを見て土方はつい笑った
「じゃな舞」
「はい…おきよつけて」
それから舞はすぐ目を覚まし土方は仕事があるから帰ることになった
「無理すんじゃねーぞ」
「はいありがとうございます」
土方は舞に接吻すると帰っていった
幸せだ
土方は帰り道おもった
惚れた女を抱くというのがこんなに幸せだったんだな
土方は笑みを浮かべていた
この幸せが続くようにと願った
それは舞を同じだった
だが悲劇の嵐はもうすぐそこまできていた
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