交錯点

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交錯点

覚えているのは閃光 何処かも解らない ただ立っていた すべてを破壊する轟きが近づく 死ぬ そう悟った それでもあの二人は守ろうとした 自分という小さな存在を 幼かった あの少女も 破壊に飲まれようとした 少女は振り向き、そして 笑った 「やめろぉぉぉぉぉぉ!!」
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