三章 出会い

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「しかしあれだな。これだけ広いと何度も同じ風景を見てるみたいで嫌になってくる。」 地図を見ながら咲也は文句を言う。 「でも凄いですよ。こんなにも広いんですから。それにお金もかなりかかってるんじゃないですかね~。」 「まあ、確かになあ。それに勝ち残った時の報酬の三十億って以外とヒョイっとくれそうな気がするんだよ。この建物の広さとか見たらだけど。」 そう二人で喋りながら歩いているといつの間にか大きなホールの入り口にいた。 「ここは、かなりでかいホールになってるみたいだ。入ってみるか?」 それに同意し翔は頷いた。 「わかりました。もしかしたら何か分かるかもしれませんし。」
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