―坂×長―

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博「ちょっ坂本君っ…」必死に相手の腕から逃れようとするものの何故か異常に坂本の力が強く、身動きが取れなくなってしまった。 昌「…💤💤💤」坂本は何事も無かったような顔をして気持ちよさそうに眠っている。 博「……坂本くぅーん…ご飯冷めちゃうよー…」逃れようとするのをやめると坂本の耳元でわざと甘えるような口調で囁く。 昌「…ん…ご飯…。」相手の囁きに反応し相手の言葉を繰り返すと。 昌「なっ長野…」あまりにも相手の顔が近かったためか慌てると相手を離し布団をかぶる。 博「いたっ…坂本君乱暴すぎだよ…」いきなり離された長野は狭かったベッドからバランスを崩し落ちてしまった。 昌「目開けてあんな近くにいられたらああなるだろ…」少し落ち着いたのか布団から出ると長野に手を差し出し起こす。 博「でも元は坂本君がいきなり抱き付いてくるからじゃんか…。」ぶつけた部分を手で押さえながら相手を見る。
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