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昌「…お茶でいい。」長野の問い掛けに答える。
博「…ん。分かった」コップにお茶を注ぐと坂本の前に差し出す。
昌「…ありがとな。」長野が目の前に座ると少し照れくさそうにしながら渡されたお茶を飲む。
博「もう食べた…?」長野は坂本の反応に全く気付かずに料理についてのコメントを少し楽しみにしていた。
昌「…んまい。」長野の前で料理を一口ずつ食べると顔を上げ一言呟く。
博「良かった。」坂本の言葉を聞くと嬉しそうに優しく微笑む。
昌「(…その笑顔反則だろー…)」長野の表情を見ると坂本は心の中で叫んでいた。
博「どうかした?」長野は坂本を見ると少し不安そうにする。そんな長野を見た坂本は、
昌「…長野お前可愛すぎるんだよ。」思わず心の中で思っていたことを言ってしまった坂本は長野を後ろから優しく抱き締めた。
博「…坂本君はカッコいいけどね。」抱き締められたまま相手に顔を見せず呟く。その後坂本が長野を襲った事は言うまでもない―
‐End‐
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