第二章【葵と信長】

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そして放課後… 剣道場は騒がしかった… それは剣道部のエースである沖田葵が言い出したことから始まる 周りは何がなんだかわからなかった 部長ですら、いきなり葵に『少しだけ道場を貸してほしい!』といわれただけだ それが問い詰めた結果、2年の天城信長と決闘するのだと言う 「お、沖田…これは一体…?」 他の部員が恐る恐る葵にたずねる しかし 葵「大丈夫!任せてください!!必ず天城先輩を剣道部に入部させますから!!」 ((((いやいやいや!!頼んでないから!!)))) 全員の心は一致した だが目を輝かせる葵に何もいえなくなる 個人戦で輝かしい成績を残す葵だが、目標は団体での全国大会だった そのためには強い部員が必要… それが葵の単純な頭が導きだした結論だった
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