序章

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某所……… 『日本の神も厄介なことをしてくれたものじゃな…』 『全くね…おかげで見たくもない顔を見ないといけなくなったわ』 『今はそのようなことはどうでもいい…』 『んだ!今はまだ未来に影響はないだが…放っておくと大変なことになるだぎゃ』 『歴史を正そうとして失敗…世界中の力ある者達の復活…そして時代を我が物に造り替えようとしておる…』 『うむ…我らが築き上げた未来…たやすく壊されては堪らぬのう…』 『たくっ…面倒なことになりやがったなぁ…』 『過ぎたことは仕方ない…早急に解決することをお勧めするが?』 『そうですわね…これは日本の神の失態…日本人に責任をとらせるのがよろしいかと思いますわ』 数名の…どこか神々しい男女が真剣な面持ちで話をしていた 『うむ…わっしもそれが良いとおもうのう!』 『んだら、未来から歴史を正す人物を選ぶかや?』 『そうですわね…けど、どなたを派遣するので?』 『たしかに生半可な者など役にはたちますまいなぁ…』 『ふん!弱小の日本の民に…暴走した奴等を止めることなどできると思うておるのか?』 『これじゃ…これを見てみんしゃい…、どうじゃ?』 『これは…しかしこやつら…記憶などとうに…』 『それならそれまで…人間など使い捨てるほどおる…連中の数を減らせればそれでよいわ』 『ですわね…では…皆様方…異論はございませんか?』 『『『問題なし』』』 『では皆々様…滞りなく…』 そして皆が立ち上がる 「ありがとうございましたぁ~、牛丼7名さま分で1960円になります☆」 店員の笑顔が眩しいぜ…byヨーロッパあたりの神 『あっ!経費で落としたいので領収書お願いしますわ。宛名は神様一同で☆』 こうして…ある男が混沌の時代へと送り込まれることとなる…
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