1675人が本棚に入れています
本棚に追加
紅葉「獅郎と瑞希」
紅葉はやわらかく微笑みながら答える
葵はその表情をみて、すごく可愛いと思った
紅葉はかなりの美少女である
だがあまり笑わないし、狼と一緒にいることが多いのであまり人は近づかない
今の顔を見せたら男なんてイチコロじゃん
などと思う葵であった
葵「獅郎と瑞希のこと、本当に好きなんだね」
紅葉「うん!葵は?」
葵「へっ?」
紅葉「葵は褒めて欲しくない?」
葵「だ、誰に?」
紅葉「…今、葵の頭の中に浮かんだ人…」
紅葉は少し意地悪そうな笑みを浮かべて言う
葵「な///ち、違う!そんなんじゃない!!//」
葵は顔を真っ赤にして両手を必至に横に振る
紅葉「(かわいい…)…誰か浮かんだんだ…」
紅葉はニヤニヤしながら葵を見る
葵「////」
紅葉「獅郎はダメだからね」
葵「ありえないから」
紅葉の言葉に葵は即答する
最初のコメントを投稿しよう!