番外編【ある日の風景】

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紅葉「獅郎と瑞希」 紅葉はやわらかく微笑みながら答える 葵はその表情をみて、すごく可愛いと思った 紅葉はかなりの美少女である だがあまり笑わないし、狼と一緒にいることが多いのであまり人は近づかない 今の顔を見せたら男なんてイチコロじゃん などと思う葵であった 葵「獅郎と瑞希のこと、本当に好きなんだね」 紅葉「うん!葵は?」 葵「へっ?」 紅葉「葵は褒めて欲しくない?」 葵「だ、誰に?」 紅葉「…今、葵の頭の中に浮かんだ人…」 紅葉は少し意地悪そうな笑みを浮かべて言う 葵「な///ち、違う!そんなんじゃない!!//」 葵は顔を真っ赤にして両手を必至に横に振る 紅葉「(かわいい…)…誰か浮かんだんだ…」 紅葉はニヤニヤしながら葵を見る 葵「////」 紅葉「獅郎はダメだからね」 葵「ありえないから」 紅葉の言葉に葵は即答する
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