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帰り道
祐弥と横並びで歩く。
「・・・・・」
「・・・・・・・・」
無言が続いた
「どうした・・・?」
祐弥が心配そうな顔をして私に聞く。
「母に脩平のことを聞かれた。別れたことを説明して、祐弥とのことを許してくれた」
「うん・・」
「私、なんか胸が痛い。。今更だけど、祐弥。本当にこれでいいの?私と結婚して間違いだったって思わない?」
祐弥は立ち止まっていて、私はそれに気がつかず歩いている。振り返ると
祐弥は眉間にしわを寄せて難しい顔をしてこちらをみていた。
さぁぁぁ・・・っと風が吹く。
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