6人が本棚に入れています
本棚に追加
僕より優れているという
この子供の存在が
そして何よりも、僕を馬鹿にしたガーランドを。
いつか殺してやりたいと、
強く願った。
まず簡単そうなジタンを
先に殺そうとしたが、思っていたよりガーランドの守りが固い
……おそらく、僕がジタンに
手を出させないために。
「……」
見れば見るたびに憎悪の念が沸いてくる。
この、幼い無垢な瞳を。
「ジタン、僕は君がキライだ。
今は自由に羽根を伸ばす事を許すけど、いつか君から必ず…
その羽根をもいであげるよ。
せいぜいそれまで自由に生きるがいいさ。」
………でも、いつか……
いつか君を消してやるさ…
最初のコメントを投稿しよう!