大切だから…

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「ごめんね…もう少し早く気付いていたらこんなことにならなかったのに…。」 焚火の炎を見つめながら申し訳なささそうにかごめが言った。 「暮れちまったもんは仕方ねぇだろ。気にすんな。」 かごめの頭を自分の肩に乗せて優しく撫でる犬夜叉。 「うん…。」 頷くかごめ。しかし、その声は小さい。 どうやら仲間達は寝静まっているようだ。
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