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女主人「とりあえずは妹ちゃんからね~♪まず妹ちゃんは、回復と補助を得意とする職業の賢者希望なんだよね?」
妹「は、はいっ!私、力も無いし頭も良くないし…だからせめて、仲間のみんなの傷だけでも癒してあげたいんです!」キラキラ
格闘家「ヒデェぶりっ子だなオイ」
占い師「彼女はこれがデフォルト」
格闘家「うぇ?!マジかよ!うわー…ますます気持ち悪い…」
女主人「そんな妹ちゃんの武器と防具はこれ♪『ルーンスタッフ』と『高級なローブ』よ♪」
妹「わ、わぁ!凄い綺麗!」
幼「おー!!こいつは中々イイしろもんじゃないっすか妹ちゃん!」
妹「ほ、ほんとですか?幼なじみさん!」
幼「もちもち!この私が言うんだから間違いないってー!」
格闘家「………ふん」
妹「えへへ…着てみようかな…。よいしょっと」ファサッ
幼「うおー!似合ってる似合ってるー!アゲアゲだぜ!アゲアゲ!逆ナンいけんぜ逆ナン!!アゲアゲで逆ナン!!」バタバタ
妹「そ、そうかな…///」クルクル
女主人「『ルーンスタッフ』は小振りの杖だけど、小回りが聞くから序盤から終盤まで使いやすいと思うわ♪『高級なローブ』も性能が平均値を遥かに越えてるから長く使えるわよ♪」
格闘家「…………(まだ旅行かねぇのかよ…)」
妹「あ、ありがとうございます女主人さん!一生大事にします!」
女主人「そう言ってもらえると頑張って選んだ甲斐があったわ♪でも、お金を出したの他ならぬ自分なんだから自分を褒めてあげて♪」
妹「は、はい!」
幼「いい子いい子だー!妹よ!撫で撫でー♪」ナデナデ
勇者「はぁ…どうでもいいよ妹の装備なんて。重要なのは勇者様の装備だろ常識的に考えてさ、勇者様の」
女主人「うふふ♪そう言うと思って、勇者くんにも最高の装備を用意したわ♪」
勇者「まあ、当然だな。もちろん妹より高い装備なんだろ?」
女主人「いいえ?お金が足りなかったら作ったのよ」
勇者「手作り!?」
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