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「……」
試験に向かう途中、千夏は橋で立ち止まった。
そこに川を見つめながらボーッと立っている若い男がいた。
初め、髪が白いので年寄りかと思ったが…
良く見ると顔がかなりの美形で色白の若い男性だった。
「………」
ホケーッ…
どのくらいたっただろう…
触れたら儚く散ってしまいそうな、そんな美しい男性に千夏は見入ってしまった。
チラッ
「!!」
一瞬男はこちらに目を向け、また川に視線を戻した。
何をみているのだろう?
ふとそんなことを思い男の目先に視線を向ける、、、
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