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一方尾崎は生駒を超え奈良市内に入った。
そして里美の実家である八田商店の前に車を停めた。
今日は日曜日だが里美のお父さんは休みの日でも事務所で仕事している。
恐る恐る入口から中を覗いて見ていると後ろから
とんとんと肩を叩かれた。
後ろを向くと
里美『あんた何してるん[?]』
尾崎『のあっ💦さ、里美さん😱』
里美『あはっ😌あんたが来てくれるなんて珍しいなぁ 仕事が忙しいからって休みの日も全然来てくれんかったのに😉』
実は尾崎が休みの日も絵美と出来るだけ一緒に居たくて里美には一年くらい仕事を理由に電話だけで顔を出さなかった。
尾崎『うん💦ちょっと話があってなぁ そ、その電話じゃなんやから来てん💦』
里美『あれ~もしかして女ができたとか😌』
尾崎『えっ💦ち、違うわ💦アホかぁ💦』
尾崎は里美に心を読まれたような気がして離婚話を切り出しづらくなった。
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