第一章

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「大変だよ‼ガスが‼」 「ガス?どこかでガス漏れでもあったの?」 なんなんだろう。 「違うよ‼ガスは村の友達の名前だよ‼」 ネーミングセンス悪い親だ(~_~;) でも、やけに慌ててるなカロ。 「それでそのこどうしたの?」 「一人で立入禁止の洞窟に入っちゃたんだ‼あこは魔物がでるし、それに…………」 またもや僕の正義感が心の中で轟いた。 「そこどこ‼‼‼」 「拝火祭をする祠の奥‼ぼくが案内する‼」 二人は階段を凄い速さで駆け降りて宿を飛び出した。
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