第一章

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静寂は長くはつづかなかった。 突然の地鳴りと叫び声。 つくづく今日は揺れと悲鳴に縁があるらしい。 声のほうへ走りだした。 いきなりドーム型の広い空間にでた。 入った瞬間目が眩んだ。 そこを埋め尽くしていたのは一面の炎。
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