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「猫さん、今日から猫さんの名前は白ね?いい?白ちゃん!!」
クロは嫉妬してるMZDのことを気にもとめずに猫の名前を考えたり、これからのことを考えたりしていた。
クロにキレイに洗われた猫が、仮のご主人様にすりよる。
「白ぉ…くすぐったい///」
ぱたぱたと振られる尻尾が微妙にクロの足に触れる。
「にゃあー…」
調子に乗って白が腹上に乗る。
「白っ、やめてよぉっ!!///ぁははっ」
白を風呂に入れ、一緒に自分も入ったところだから、只今下着しか着ていない。するりと猫はシャツの中に入った。
肉球のぷにぷにした足が腹をぺたぺた歩く感覚や
ふさふさの毛がくすぐったい。
「ちょ、やぁ////」
クロが思わず甘い声を上げたとき、
「くっくくろぉぉぉぉおおぉっぉ!!」
どだだだっだだだだだっだだだだって階段を上がってずばーーーんって戸を突き破ってスライディングでMZDがやってきた。
猫がびっくりしてクロの腹のから飛び降りた。
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