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「夢じゃないよね?」
オレの思い人が他のマネージャーと話をしていた。
ドリブルしながら偶然話を聞いていた。
「昨日ね、不思議な子がベランダにいて、好きな子の名前言い当てられちゃったんだ…!」
「好きな子いるんだ!!それって誰~?」
…気になる…いきなり失恋なんてイヤだが気になる…
と、心の中で呟いてたら
「まだ一言も話せて無いんだけど……あの14番の子」
「翔君って言うんだよぉ?優しい子だから、今度話してみなよ!」
月の子どもはオレに幸せを届けてくれたみたいだ。
あの月の子どもに会ってお礼が言いたいなと思ったら…ちゃっかりポップンパーティーで会えました。
もちろんオレが作ったあの歌で呼ばれたんだよ?
でもまさか月の子どもが神様だったなんてね。
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