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-雑賀の村-
村の入口近くに倒れている人を発見した。
「おい、どうしたんだ」
「ぁぁ、孫一様。恐ろしい奴に村は襲われ、焼かれてしまった」
「恐ろしい奴はどんな奴だったのだ」
「禍々しくて、闇のような人だった」
「クソッ、なんでこの村が狙われた」
「孫一様。最後にこれを」
倒れてた人は孫一に何かを渡すと息絶えてしまった。
「誰か生きている者はいねぇか?」
孫一が叫んだが辺りは静かであった。
「クソッ、村の人を助けれなかった。俺は絶対にゆるさねぇ」
孫一は村をでて、近くの町に向った。
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