3歳の時

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オイラはそれを見て、頭の中は真っ白!! だってドアがめっちゃすごい勢いで回ってるんだよ(◎o◎) ドアは人を飲み込んじゃ吐き出し、飲み込んじゃ吐き出し… その回ってるドアを見てオカンが、手を出してきた。 『危ないから、ちゃんと手をつないで行こうね』 今思えば、なんて優しいオカンなんだ(ノ∀T) そんなオカンの優しさなんて全く気づかない当時3歳のオイラ… オイラの頭には、これは走って行かなければ脱出出来まい!! という、バカげた使命感でいっぱいだった。 そんなオイラはオカンの手を振りほどき… 回転ドアに向かって… 走った。 案の定
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