第五話・プロローグ

2/11
前へ
/185ページ
次へ
龍騎とディケイドの連携攻撃により、無敵かに思われたオーディンが遂に敗れ、 ライダーカードになった。 神崎「ば…バカな」 龍騎「か…勝ったのか?」 ディケイド激情態「ああ、これで終りだ」 神崎「……」 龍騎「神崎士郎はどうする?」 ディケイド激情態「放っておけ…。オーディンを失った以上、奴に戦闘能力は無い。 それよりコアミラーだ」 龍騎「そうだったな」 そう、オーディンを倒して終りではない。目標はあくまでコアミラー。それを破壊せずして闘いは終わらないのだ。 茫然自失の神崎士郎を無視して、二人が地下駐車場に向かう。 しかし、そこには一体の巨大な蜘蛛型モンスターが待構えていた。 ディケイド激情態「なんだ、あのデカブツは!?」 龍騎「神崎士郎が言っていた。コアミラーを守るために、最強クラスのモンスターが待構えていると」 ディケイド激情態「なるほどな…大体わかった」 龍騎「先に行け…」 ディケイド激情態「しかし、ファイナルベントを使った後だろ!?」 龍騎「構わない!時間稼ぎ程度ならできる!」 ディケイド激情態「クッ…死ぬなよ!」 士が振り返る事なく、コアミラーに向かう。 龍騎「走れ!士!この闘いに決着をつけるんだ!コアミラーを"破壊"して!」 ディスパイダー「キシャアっ!!」 龍騎「貴様の相手は俺だ!」 龍騎がディスパイダーに向かい特攻する。
/185ページ

最初のコメントを投稿しよう!

66人が本棚に入れています
本棚に追加