第五話・トラック2~良太郎?謎のサムライの正体は~

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モモタロス「よぅ!起きたか!」 モモタロスが顔を近付ける。すると、サムライは驚いたのか張り裂けんばかりの声をあげる。 謎のサムライ「〇×★▽!!!!」 モモタロス「あ~、うるせッ!」 コハナ「バカモモ!」 モモタロス「いてッ!無闇に殴るな、ハナクソ女!」 ウラタロス「先輩の凶悪な面は寝起きには辛すぎるよ…」 キンタロス「完全に犯罪者面やからな」 モモタロス「お前らだって似たようなもんだろが」 謎のサムライ「な、なんじゃ。おんしらは!?ここはどこじゃ!?」 良太郎「おんし?」 謎のサムライ「妙な姿をして…。おんしら、まさか外国人か!?」 コハナ「私と良太郎は、少なくとも日本人だけど」 謎のサムライ「日本人!?な、何藩のもんじゃ?」 良太郎「はん?」 ウラタロス「これでハッキリしたね。彼はどこの分枝から来たかわからないけど、間違いなく江戸時代の人間だね。 藩ってのは大名が統治していた領土の事だよ」 モモタロス「へぇ、テメエこそ何藩なんだ?」 謎のサムライ「鬼!?」 モモタロス「さっきも顔見ただろうが!慣れろ!」 良太郎「無茶だよ…。どこから来たか教えてもらっていいですか?」 謎のサムライ「ワシは土佐藩の土佐勤王党のもんじゃ」 一同「土佐!?」 一同が驚く。
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