第五話・トラック3~幕末の世界~

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アラクネワーム「グッ強い…なんだこいつらのパワーは!!」 ザビー「壬生の狼の力、舐めないでもらおう…」 カブト「2対1での戦い…多少心は痛みますが」 ザビー「…まったく心が痛んでいるようには思えないのですが?」 カブト「あっ、わかっちゃいます?」 アラクネワーム「舐めるなあッ!」 ザビー「!!」 アラクネワームが二人の視界から消える。 士「クロックアップ!」 カブト「消えた?ッ!」 二人が超高速で動く、アラクネワームに翻弄され吹き飛ばされる。 アラクネワーム「フフ…。どうやらクロックアップシステムを知らんようだな?」 カブト「クロック…なに?」 士「…貴様らも持っている、超高速空間の移動法だよ」 攻撃を一方的に受けているカブト達を守るかのように、士が眼前に立つ。 ザビー「なんだ?見ない顔だが、何番隊のものだ?」 士「俺か?そうだな、お前達が壬生の狼なら… 通りすがりの一匹狼だ、覚えておけ! 変身!」 『カメンライド ディケイド』 士が仮面ライダーディケイド激情態に変身する。
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