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「はぁ~っおはよう母さん」
「あぁ劉牙ねおはよう。
もう朝ご飯出来てるから早く食べなさい」
「おっ!今日は一段と…平凡な飯だな」
今俺の前にあるのは
ご飯に味噌汁、焼き魚に…オレンジジュース
…なんでオレンジジュースなんだよ!
ほんとふざけた親だな
「劉牙、そんなに嫌なら食べなくていいんだよ」
「いやいや食べます食べますって!」
「なら早く食べなさい凉花が待ってるわよ」
「なんだと!?…」
俺は恐る恐る後ろを振り向くとその先には美代が立っていた
「凉花、俺なんか置いてって早く学校行けよな」
「だって~どうせ学校同じなんだし
あとクラスも同じでしょ♪」
たしかに凉花は俺とは同い年で学校、クラスも同じだ
…というかなんでクラスが同じなんだ?
まさか…親父の仕業じゃないだろうなぁ
もしそうだったら今すぐ俺は親父を抹殺しにいく
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