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「名前は?」
「名前?」
ピクッと反応したかと思ったら何か考えて俺を見る
…ん?え、なにこの視線
「あ―…」
え、何頬染めてるの!?
気持ち悪い!!
ていうか顔逸らさないで!!
むしろ…黒い毛につり目…ひょろっこくて全身黒い…
…まっ、まままままさか!!あのシズちゃんですよ?シズちゃんだよ!?
だってjklpbagd@!?
「…って、おい?顔真っ赤だぞ」
「はっ…!!あ、うん…そうなんだ、意外だな―」
頭混乱してきた、取り敢えず帰ろう!!
帰って風呂入って寿司食べて寝よう!!
(今どうしてるかな…あの黒猫)
↑↑
説明しよう、静雄は黒猫が気になってるのであって臨也を気にかけてる訳では無い
つまりは臨也の勘違いなのである
「じゃ、じゃあ帰るね!!話が聞けて良かったよ」
「あ?あぁ…」
混乱したまま、臨也は全速力で走って行った
なんだアイツ、と眉を寄せながら…猫に会うため静雄も歩きだした
そしてここにも勘違いを受けた女性が1人…
(髪が黒くてひょろっこい……まさかっ!!静雄の奴帝人のことを…!!)
誤解を受け衝撃が走るセルティ・ストゥルルソンさん
丁度木陰から話を聞いていたみたいです
夕日が包む空のお話し
(波江!!俺の事ぶって!!)
(何言ってるの!?気持ち悪いっ!!)
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オマケ
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