第1章

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龍「さっさと席につけ」 龍が怒鳴ると生徒は全員席についた 龍「白鳥明(シラトリメイ)がいないな」 龍は空席を見ながら言い 龍「桐生冬弥(キリュウトウヤ)、楠木繭((クスノキマユ)なにか知らないか?」 冬弥「知りません」 繭「知らないよ」 2人とも同様の答えのようだ 龍「まあいい、今日は編入生が来るぞ」 生徒達「おーー」 龍「入って来い」 ガラガラ 扉が開くとそこにいたのは 龍「なんで白鳥がいるんだ」 制服姿に帽子を被った女の子である 明「だって……」 明は困惑している 龍「そこにいた奴は何処に行った?」 明「めんどくさいって言って、何処かに行きました」 龍「成る程、白鳥は遅刻の罰があるから後で職員室に来い」 明「はーい」 明は落ち込んでるようだ 龍「今日はこれで終わりだ、解散していいぞ」 それだけ言って龍は教室を出ていく 冬弥「明ドンマイじゃん」 繭「頑張ってね」 明「嫌だなー」 冬弥「飯食いに行こうぜ」 繭「賛成ー」 明「何処で食べるの?」 冬弥「今日は天気いいから屋上行こうぜ」 明・繭「いいよー」 3人は昼飯を食べに屋上に向かった
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