第1章

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翔「危ないから少し離れてろよ」 翔は3人に離れるように促す 冬弥「分かった」 3人は翔から少し離れる 翔「フゥ、やるか」 翔は1度深呼吸をし、魔石に魔力を流し込む 繭「眩しい」 3人がやった時よりも魔石から放たれる光が強く3人は目をつぶる 3人が目を開けると翔の左手には黒い鞘に納められている柄も鍔も黒い刀が握られていた 翔「中々のものだな」 冬弥「抜いてみてくれよ」 翔「仕方ないな」 翔が刀を鞘から抜くと、鞘から姿を現したのは刀身も漆黒の刃の部分だった 明「綺麗……」 明がふと呟いた 繭「確かにね」 繭もその意見に賛成のようだ 冬弥「名前はどうするんだ?」 翔「こいつの名前は【無幻(ムゲン)】だ」 翔は【無幻】を鞘に納めると消した 繭「次は使い魔召喚ね」 明「そうだね」 4人は龍の所へと移動する
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