プロローグ

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ここはレティスナ王国の王都シュバルツにあるギルド“天空”の中にあるギルドマスターの部屋 部屋の中には人が2人いる 片方は椅子に座っている女性 年齢は20代半ばと思われる もう1人は黒いローブを着ていて頭まで隠れている為、年齢も性別も分からない 女性「いらっしゃい闇葬者」 闇葬者「マスターは何の用で俺を呼んだ?」 マスター「貴方には2年間学園に通ってもらうから」 闇葬者「却下」 マスター「これはギルド協会の決定だからたとえ貴方でも覆すことは出来ないわよ」 闇葬者「俺にはそんなに休みなんか無いぞ」 マスター「それならギルド協会の方で2年間の休みがでたから」 闇葬者「用意周到だな」 マスター「学園くらいは卒業しなさい」 闇葬者「分かったよ」 闇葬者と呼ばれた者はギルドマスターの部屋を後にする マスター「少しでも多くの友人を作りなさいね」 部屋にはマスターの独り言だけが虚しく響く
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