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「お、おいユーロ……
何をやっ「矛盾」」
今まで頑なに沈黙を貫いていたユーロが急に呟いた。
「最初から違和感は感じていたんだ。常に何かを気にしているようだったし、アルツとの会話の中でも異様なまでに同様していた。
それにそんな年端のいかないを少年の事をS級の犯罪者だと思うか?
全てがぎこちな過ぎる……」
パズルを解いていくかのように心の中の疑問を挙げていく。
「ユーロ? お前何を……」
アルツはユーロの歪な雰囲気を感じ制止しようとするが、ユーロはその手も跳ね退ける。
そしてアリスの方へとゆっくり歩みを進め――
ドンッ!!
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