零段目 始まりは放課後

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「え~、我が稜聖中学校は…」 長い。なんで校長の話は長いんだ。神崎悠はそう思った。辺りを見回すと、寝ている生徒や隣の奴と話してる生徒、校長の話しを真面目に聞いてる生徒。いろんな生徒がいる。 ここ、市立稜聖中学校は全校生徒千人を超える学校、いわばマンモス校である。しかもこの稜聖中学校は校舎がとても広く、最上階が六階もある校舎もある。 「最後に新入生は稜聖の輝く風を吹くような生徒になって欲しいです。」 やっと話が終わって自分達の教室がある校舎に向かった。
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