ⅩⅢ

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   どうしよう・・・・  あの日のままなんだろうか  スムーズに会話出来ない感じがしていた  部屋の中からはサラが心配して探しに行くと言った会話が聞こえて来ていた  もちろんそれは、英語なのだ  話せる!  勇人は思い切ってドアをあけると同時に、凄く怒った顔のサラが詰め寄ってきた  サラは勇人の腕を掴み、“もう帰って来ないかと思ったわ”  そう言ってへなへなと座り込んだ  勇人はまたこの家に戻って来た  ケイトとサラのいるこの時、この場所に
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