ⅩⅢ

73/81
前へ
/458ページ
次へ
   信じられ無かった  急に何も喋らなくなったケイトを見て、勇人は動けずにいた  『ケイトに連絡しなきゃ・・・・』  そう言ったのはサラだった  おもむろに立ち上がったサラを見て勇人は少し驚いていた  名前を呼んだのはもちろんたが、最近は歩くのも稀な位足が悪くなっていたからだ  サラはしっかりとした足どりで電話機に向かった  ケイトに連絡  孫のケイト  あの時のケイトさんに連絡するのだ  直ぐに来なさいとの連絡をサラはしっかりした口調で伝えた
/458ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1829人が本棚に入れています
本棚に追加