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むせ返る程に、妖しい香りのする部屋。 そんな場所に気づいたら僕はいた。 空気は埃っぽくて、灰色に見える。壁の色も灰色で、圧迫感しか感じない。 「あ、起きた?」 隣にいる人が僕に向かってそう発した。もう慣れっこだとでも言いたげな表情である。 「………あ……うあ…」 「あー、まだ喋らなくていいよー。まだ慣れてないだろうから、その身体に。」
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