第一章

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痛む身体に鞭をうち自分の寮に 向かっている。今、彼方や雅樹に会ったら・・・最悪だから、一分でも早く歩いている。 「・・・っ」 あいつらに無理矢理挿入られたからケツが痛い。キレてるからか。彼方・・・ここまでしなくても良かったんじゃねえの?ひでえよ。 「幸博?」 ・・・雅樹に会うなんて予想外だ。 「部活は?」 「終わった。ってか、こんな時間まで何してたんだ?」 「・・・もうそんな時間か。彼方と話し合いしてたんだよ」 嘘はついてない。 「何か俺じゃ頼りねえけどいつでも頼れよ?」 ありがとう。
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