招待状と100年の隔て

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  階段を降り、すぐ左側にあるダイニングキッチンの扉を開けると、千種が昨日の残り物のカレーを温めていた。   チラッと千種を見る萬樹。   そしてそのままテーブルの椅子へ座りテレビをつけた。   『…では次のニュースです。全国各地で謎の郵便が送られ…   「らっきょういる?」   「うん?あぁ大量でな」   2人分のカレー(片方はらっきょうが山盛り)をテーブルに置くと、千種はテレビを睨みチャンネルを変えた。  
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