アキムラ マヤの歪み

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しかし、私も彼女と共感できるのは「眠るために生きていない」という事くらいでした。彼女は口を開けば、 「いい?私はね彼に幸せになって欲しいの。彼だけの為に生きてるも同然なの。私、死ぬ以外だったら何でも出来る」 と ケーキを一皿二分で食べる勢いで言うのです。
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