―ホット・チョコレート―

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夕方のとある街中…、 コツコツとピンヒールの足音を響かせ―、 まるで―、 ファッション雑誌の中からでも飛び出したかの様な美女が 颯爽と一人、歩いている。 すれ違う…、 男も女も振り向く程の美貌と、その出立ち。 と、その女が立ち止まり―、 「たしか、この辺り…」 と、何かを探している様子である。 そして…、 喫茶 エデンの看板が彼女の目に止まる…。  
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