しーさいどぶるー
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いい加減、こうしてるのも飽きたな。 飛び込むか? でも、浅すぎるな。 後ろの音が、更に大きくなる。それは何重にも重なって、不協和音を織りなす。 「うるさいな……」 手に持った鉄(くろがね)を、ふと持ち上げる。 後ろの声が、一層大きくなる。 愉快だった。 僕が大人を翻弄している。操っている。子供だからとか、知ったらいけないとか、もううんざりだ。
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