5人が本棚に入れています
本棚に追加
退院はしたものの帰るところがなく、寒くなった公園にいることにした。寒くて眠れない。携帯の充電もいつまで保つかわからない。極限の状態でメールくる奴を返していた。
その中で気になるメールを送ってくる奴がいた。そいつは
《今、○×公園に一人でいるよね?今から襲いにいくね[ハート]》
と言うものだった。今の居場所を言ってもいないのに、どうしてわかるのだろう。まさか、近くにいるんじゃないかと思い辺りを見回したが、誰もいなかった。気持ち悪いなと思いながらまた携帯を開くと、いきなり口を手で塞がれ、後ろに倒された。
『誰!?』
モゴモゴと口を動かす。
「マリアちゃんみーっけた。いや、あかりちゃんって言ったほうがいいのかな?」
目を見開き、そいつはうちを見た。そいつは、同じ学校の先輩だった。
「びっくりだなぁ。まさかマリアちゃんがあかりちゃんだったなんて。しかも…こんな夜中に一人ぼっち。頂かない手はないよね!」
そういってうちの服を脱がし始めた。
「さぁて、いただきますっ!」
と行為を始めた。
最初のコメントを投稿しよう!