あの日の記憶

幼き日の記憶

『ねぇ？百合ちゃん遊ぼー。』

『待ってよ。咲ちゃん、速いよー』

『早くしないと二人乗り三輪車取られちゃうー。』

『わかった、わかったけど待って。』
私の友達、星伊 百合ちゃん。
幼稚園入って最初の友達。
笑うとでる笑窪が可愛いくて……

一緒にいると楽しくて楽しくて…ずっと遊んでた。