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スタート地点にて神機を構える2人の女性
響「き、緊張する・・・」
小柄な少女は我那覇響。
極東支部に少し前に入ったばかりの新人だ。
貴音「大丈夫ですよ、響。今の貴女と私なら勝てますよ」
銀髪の女性は四条貴音。
新型神機使いの中では古株で、ベテランの神機使いに並ぶほどの戦績を誇る。
響「えぇ!?で、でも2体も相手にするの初めてだし」
貴音は少し思案し、
貴音「では、貴女にはヴァジュラを任せます。私はカムランを仕留めますので、こちらが終わり次第すぐに駆け付けます」
そう言い、
貴音「ですから、頑張って下さいね?」
と微笑んだ。
このように貴音に微笑まれると、男はやる気がみなぎりいつも以上に頑張る、そして女性は何だか負の感情がみなぎるそうだ。
つまり、通常の3倍というやつですね
貴音「それでは、行きますよ」
響「りょ、了解」
あまり響には効果が無かったらしい。
響(何か負けた気がするぞ・・・)
あったらしいですね。
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