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ナレー・ジョンが逃げたので、アイス屋がナレーションを務めます
カタリーナはリンゴ型の爆弾を持って、森に行く
その頃一方、白雪姫は――
「小人A、カタリーナはどう?」
「来ます、リンゴ型の爆弾を持って」
「小人B、落とし穴掘りなさい」
「……はい、作らせていただきます」
小人Bは白雪姫に落とし穴を作らされていた
「小人C、早く手伝ってしまいなさい!」
5分後――
「よし、後はカタリーナを落として…埋めるわ」
ええ!?カタリーナを埋めるんですか!?
「小人D、アンタが埋めなさい…それと、アイス屋ナレーションの仕方微妙だわ」
……鏡の精と逃げれば良かった
「あ゛あ゛!!なんか言った?」
……言っていませんが
「小人E、カタリーナを見張れ」
小人Eは傍若無人な白雪姫に言われて、外に出た
私的には、落とし穴に嵌る人がいたら、馬鹿だと思うんですよね~
「あ、カタリーナだ!」
小人Eは木の陰に隠れた
カタリーナの歩く音が聞こえた
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
落とし穴に嵌まった馬鹿は…カタリーナでした(笑)
ひひひひひひ、ぎゃははははははは、げらげらげらげらげらげらげらげら、ははははははははははっ!!
私は大爆笑した
「笑うんじゃないわよ!!アイス屋と小人A~G!!」
おっと、失敬…大爆笑しちゃいましたよ、落とし穴に嵌まった馬鹿なカタリーナ様?
「キィィィッ!!悔しいわ!!」
カタリーナが落とし穴に嵌まりました(笑)
「よし!小人A~G、よくやった!!」
じゃあ、私はナレーションを続けますよ?
「後で、お礼はするわ」
カタリーナは恥を掻き、穴の中から、リンゴ型の爆弾を白雪姫に投げた!!
「リンゴ型の爆弾…よね、厄介だわ」
白雪姫はメロン型の時限爆弾を、カタリーナに投げ付けた
「小人FとG、そのまま穴を塞ぎなさい!!」
白雪姫、もう一つリンゴ型の爆弾があるんですが…
「私が貰うわ」
こうして、白雪姫はリンゴ型の爆弾を装備した
……続きますよね?
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