優しい冷たさ

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俺のさよならに 静かに頷いた君 歩き出す僕の 背中越しに聞こえた 静かな君の泣き声 消えてしまいそうな位 小さな声で呟いた 「行かないで」 気付いていたのに 気付かないふりした ここで振り返っても 気持ちは変わらない ごめんな 俺、もう何もしてやれないわ .
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