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??「あれ~?兄貴来てたん?」
柾「あぁ、ひさしぶりだな愛紗(あいさ)」
俺の事を兄貴と呼ぶこの娘は天海桃香(あまみとうか)
愛紗と言うのは源氏名である
たまたま出勤前の桃香がチンピラに絡まれてるところを助けてから俺の事を兄貴と呼んでくるようになった
桃香「勿論私指名だよね~♪」
柾「いたけりゃいろよ、お前の儲けにはならんのだから」
桃香「別にいいもん♪」
いつも通り桃香をからかいながら酒を飲む
店長「そろそろお時間なんですが…」
柾「わかってるだろ?」
店長「一時間延長で♪」
柾「………………」
店長「はい…チェックですよね…(泣)ありがとうございました」
柾「じゃあな、またくるわ」
桃香「うん♪後で電話するね♪」
ヒラヒラと手を振り店をでる
柾「さて、暫く散歩して帰るかな」
人気のない道に出たおれは1人の男に目を奪われた
柾「おい、そこでなにしてる?」
柾の言葉に立ち上がる男の足元に血だらけの男が横たわっていた
柾「殺しかよ…見ちまった以上は取っ捕まえる」
??「うるさい、黙って忘れればいい」
立ち上がった男の手から月明かりで光る鏡が見えた
柾「殺しに窃盗かよ…こりゃ忘れられねぇ…な!」
先手を仕掛ける柾
左回りに連続した蹴りを繰り出す
??「ちっ!」
男が蹴りを避けた瞬間に突きを顔面目掛け打ち出す
パリーン!!
??「しまった」
柾「やっちゃった(汗)まっ、仕方がないか」
ブゥン…ピカーッ
割れた鏡が光出す
その光に容赦なく呑み込まれる柾
柾「くっ!?なんだ?」
??「俺を邪魔した罪だ、あっちの世界でその罪を償うといい」
柾「はぁ?って…うわーっ!」
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